カップルは分かり合えない。
13 5月
男女とは上手く出来ているものです。
男性が仕事で疲れて帰ってきたとしても、嫁の笑顔を見るだけで癒されます。
それに、女性も相手を愛する事で、美しさもひとしおです。
しかし、男女間には、互いに気づいていない秘密がある為、上手くいかない事もあります。一度その状態になると、あれほど信頼して愛し合っていたにも関わらず、一転して愛が冷める事もあります。
「男女間には川が流れている」
普段であれば、楽に泳いでいけると思っていた川が、船でも無理な水かさになっていたり、また、川底まで澄んで透明だった川が、黒く濁ったりもします。
何十年と付き添ってきた夫婦と言えど、何かをきっかけとして
互いに何を考えてるのか分からなくなる事の比喩です。
愛を確かめだしたら危険信号
仮に、愛し合ってるカップルがいたとします。
男性が「愛してる」と言えば、女性も「私も愛してるわ」と囁くでしょう。
この時の二人は、「愛」という気持ちをほぼ同じ意味で理解しています。
①抱きたい・抱かれたい。
②永遠に一緒にいたい。
この二つの気持ちを共有している時点の二人は無敵です。
何を語っても、どこにいっても楽しいでしょう。
相手の、何でも許せてしまうと感じるのがこの時です。
しかも、相手のカラダのどの部分でも汚らしく感じることもありません。
もしこの感情が永久に続くのであれば、カップルに別れは訪れることはないでしょう。
神は意地悪。「疑う心」を我々に植えつけた。
男性も女性も、容姿の優れた人と付き合いたがります。
でも仮に、素敵な恋人と付き合ったら、きっとあなたは心配になるはずです。
「彼女は可愛いから誰かに言い寄られたりしないか」
「彼氏は素敵だから誰かに色目を使われてないか」
といった具合です。
そしてその気持ちは、猜疑心へと変わっていきます。
本当は浮気とか何もないのにも関わらず、自分で敵を作り上げてしまうのです。
そして、徐々に相手に対して客観かつ冷静に判断出来なくなっていきます。
その気持ちから、相手に愛を確かめるでしょう。
「自分のことを愛してる?」
「愛してるよ」
「どれくらい?」
「このくらい(手で大きさを表す)」
すると女性は不満になります。
「あたしより好きな人がいるのかも」
なので、男性はそう思われない為に両手を広げ、
「これでも表現できないな」
と言い、女性を満足させます。
しかし、既にこの時愛の危機が芽生えているという事に気付くべきです。
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